農家のバイトをやったらこの世の末路を見た話

 

大学中退して、フリーターしてます。中退後に始めたバイトが農家の手伝いでした。そこが社会の縮図と言うか普通に生きていたらまず経験できないことだらけだったので、どんな感じだったたを覚えている限り書いていきます。

 

農家にバイトをはじめる。

農家のバイトをはじめると決意して、面接を受けました。その時、私ともう1人の30代の男性も同じようにふらふらしている感じの人で、「バイトで最低限稼いで残りはパチンコに使う」と面接で堂々と宣言するあたりヤバいなこいつという思いが拭えませんでした。自分も同じような人生歩んでいましたが…。

実際に仕事がはじまると、その30代の男性はバテて休むことが多く、しまいには屋内作業もシンドイと言い始める始末。暑さが苦手で、顔が真っ赤になっていたので、社長が「病院に行ったほうが良い」と言うと「保険は言ってない」と一言。いやいや…パチンコにお金使うよりも大事なことあるだろ…。とそこにいた全員が思ったが、誰も言わなかった。

その後、仕事には来るが、作業効率が上がらず、しんどいしんどいと言うのを見かねて社長が仕事を与えなくなり、解雇。そこから先はどうしているのかは知りません。

 

別の農家に移る。

私はその農家で半年ほど働いた後、別の農家に移りました。そこの農家は、パート・アルバイトが合計10人以上の大規模農家。仕事初日に野菜の収穫方法を教えてもらえるとのことで、仕事に行った。まず、教えてくれる男性が70代ぐらいの鼻毛ボーボーで歯が数本しかない、一見ホームレスにしかみえない男性だった。ルックスに衝撃を受けたが、何とか仕事は教わり、初日を乗り越えた。

別の男性は、おそらく50代ぐらいと思われる男性。会社をリストラされて、農家のバイト(時給780円)で働いている。全然常識がありそうで、他に仕事を探せばありそうな感じがした。深くは事情を聞かなかったので何とも言えないが。

もう一人の男性は、30代のがたいの良い男性。建築関係の仕事をしながら、農家の手伝いとして仕事を掛け持ちしているらしい。本業が建築なら、そっちで稼げばよいのだが、こっちに来るということは、本業が駄目なのだろうか…?とかいろいろ考えてしまった。

女性パートの人は比較的、まとも(といったら失礼かもしれないが)な人が多かったと思う。男性のアルバイトは、何かワケありな感じの人が否めなかったですね…。

私自身の経歴も「中学不登校」→「定時制高校」→「大学中退」→「アルバイトを転々」という人生です。綺麗な経歴とは言えないし、農業をはじめた理由も学歴が関係ないからという感じでした。

まわりの農家のアルバイトを見てみても、「リストラにあった人」や「他に仕事がない人」や私みたいに「学校や社会に適応できず仕方なくこの仕事を選んだ」という人がほとんどだった。もちろん中には、本当に農業を学びたくて…という人もいるだろうが…。

ただ、優秀で仕事ができる人は、よほどのことがない限り農家のバイトなんて選ばないと思う。過去に働いていた農家は時給は最低賃金レベルで猛暑の中死にそうになりながら仕事をして安月給というパターンがほとんどだったからだ。若い人が農業をやりたがらない理由はそこにあると思う。

 

農家バイトをはじめる人へ

農業バイトを経験した身から言えることは、「どこの農家にも変わった人はいる」ということ。つまり、コミュ力が必要だし、人間関係は結構大事。農家=人見知りでもOKというのは少し違うと思う。私もその思いで入ったら、全く見当違いだったので。

別記事で農業バイトの事を書いているので、興味あればそちらもどうぞ。

 





 

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