農家の正社員の条件を見て絶望した話

 

こんにちは。ニートから農業バイトをしていた者です。今はもう辞めましたが、バイトをしているときに「正社員にならないか」と誘われたことがありました。結局断りましたが。断ったのには様々な理由がありますが、いくつか理由を挙げると「給料の低さ」と「労働時間の長さ」がありました。

 

農家の正社員の給料の低さ

当時バイトしていた時は、時給880円でした。正社員になれば月給16万6千円からのスタートと明記されていました。金額的には、バイトからかなり増えたように見えますが…1日8時間以上の労働、休みが週1日が条件だったので、時給換算すると830円です。むしろ、バイトの方がまだ条件が良かったんですよね…。

昇給があるかどうかも不明で、あったとしても社長の気分次第という感じが否めず、結局断りました。

 

別の農家に移るも…。

その農家は結局退職して、次は田舎の農家のアルバイトに応募しました。時給は780円。その地域の最低賃金と変わりません。ここの農家の正社員の求人を見てみましたが、相変わらずバイトの方がまだ稼げるんじゃないか?と思ってしまう内容でした。

まずはじめに大きく書いてあるのが「手取り20万越えの社員もいます!」とのこと…。手取り20を超えることを売りにする企業って訳が分からないのですが…。

ただ、社員の大部分は20万を超えられないみたいで、前の農家と変わらず16万円、多くても18万が相場のようでした。休みは週1日。忙しい時はなし。労働時間は最低でも8時間。多いと10時間。

多く見積もって月給18万で週1日休みの8時間労働でも時給900円。好条件で時給換算してもこの程度です。恐らく実際は、700円800円が妥当だと思います。10時間以上働くのがザラという感じだったので。

 

正社員信仰

今の日本は、「正社員になれ。バイトはダメだ」という考え方が一般的だと思う。もちろん、それは間違いじゃないだろうし、正しいとも思う。ただ、農業の正社員はむしろ、アルバイトの方が時給が良い場合だってあるのだ。たが、「正社員」という響きに負けて、額面を気にせず働くともっと悲惨なことになると思う。経営者にとっては、正社員と言っておけば多少低賃金でもバレないと思っているのだろうが…。

 

「最低賃金までしか出せない」のが農業の現実

農家の面接を受けたときに、面接官が言っていたセリフが今でも心に残っています。「農業は利益率が悪いから、最低賃金までしか出せない」。これはつまり、最低賃金より上がることはないですよということと同じこと。これから農業で働こうと思っている人は、これが現実だと思っておいた方が良いかもしれません。もちろん、中には利益率の高い経営をしているところもあるでしょうけど…。

 

まとめ

実際に働いた農家は2つだけですが、面接を受けた農家は5つ以上です。その中のほとんどの農家の条件を時給換算してみましたが…1000円を超えるところはまずありませんでした。それが農家の従業員の現実だと思います。

 





 

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